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最近は朝晩がすっかり涼しくなり、いよいよ秋が深まってきたと感じます。
虫たちも厳しい冬を前に死んでしまう者、越冬の準備をしている者、様々ではありますが、ずいぶん数が減ってきたことを感じます。
そんな中、秋の虫を見つけたのでいつも通り捕獲!
体長は2~3cm、鮮やかな緑一色の体色が特徴のこの虫、何だかわかりますか?
この虫の名前は
『アオマツムシ』
樹上にすむ鮮緑色の美しいコオロギで、体形がマツムシに似ているのでこの名前が付けられたそうですよ。
雄は夕方から樹上でリーリーと甲高い調子で鳴きます。
メスは緑色一色なのに対して、オスは背中の中心部分が褐色となっています。今回捕まえたこの虫はメス!(つまり鳴かないという事)
間もなく、リーリーと鳴くオスと出会い、子孫を残して死んでしまうのでしょうね。
ということで、そっと裏山に逃がしてあげました。
これからの季節、リーリーという甲高い虫の声が聞こえたら、この虫を思い浮かべて
下さいね。
では、また日曜日にお会いしましょう!