今日もご訪問ありがとうございます。いつも元気いっぱいモンキーママです。
よろしくお願いします。
先日こんな記事を書きました。
身近な場所でセアカゴケグモを見つけましたというお話しでした。
今回はその続きです。
またまた、身近なところでセアカゴケグモのものと思われる卵を発見しました。
(この場所は以前にセアカゴケグモを見つけた所なんです。)
本来なら、この卵を飼育してみて正体を確かめてみたいところなんですが・・・
蜘蛛の子供は小さいうえに大量に生まれるので、万が一逃げ出したら大変です。
さすがに今回は飼育を断念しました。
卵はその場で踏みつぶして駆除しておきました。
さて、セアカゴケグモについて少々お勉強!
セアカゴケグモの特長は?
- オスが体長3~5mm、メスが体長10~20mm程度の大きさです。
- オスはメスに比べてかなり小さく背中に赤い模様は茶色っぽいありません。
- 背中に鮮やかな赤い模様があるのはメスだけ。
- メスの寿命は、約2~3年、オスは約6~8ヶ月です。
- 交尾をすませた際に、オスはメスに食べられることが多いようです。
- セアカゴケグモはおとなしいので自ら襲ってくることはありません。
- 誤って触ったりすると、身を守るために攻撃される可能性があります。
以前に撮ったこの写真、セアカゴケグモのメスだったということになります。
セアカゴケグモにかまれたら?
咬まれると、針で刺されたようなチクリとした痛みを感じます。その後には赤く腫れあがり、30分後くらいから痛みが強くなっていきます。普通はこのまま症状は回復に向かいますが抵抗力が弱い子供やお年寄などの場合はまれに重症化することもあります。
幸い日本ではセアカゴケグモによる死亡報告はありませんが、オーストラリアでは、死亡例もありますので、注意は必要です。
海外起源の外来種であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれます。
特定外来生物による生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害の防止を目的に、外来生物法では 特定外来生物を指定し、これらの生きた個体を持ち運んだり、飼育したりすることを禁止してい ます。
つまり、セアカゴケグモの飼育は禁止されているということなんです。
後になって飼育しなくてよかったと胸をなでおろすモンキーママでした。
では、また明日~。