今日もご訪問ありがとうございます。いつも元気いっぱいモンキーママです。
よろしくお願いします。
本日の主役は『蛾』です。
最近、蛾の話が多いのですが、決して蛾が好きなわけではありません。
そうです、蛾以外の虫が見当たらないからです。
家の扉にくっついていたので写真を撮ってみました。
さて、ここで問題です。
『蛾』と『蝶』の違いはなんでしょうか?
実は蝶と蛾は同じ『鱗翅目』で、明確には区別できないんです。
それでも大体の区別は下記の通りできます。
- 蝶は昼に飛び、蛾は夜に飛ぶ(昼に飛ぶ蛾もいる)
- 蝶は羽をたたんでとまるが、蛾は広げてとまる
- 蝶は綺麗な色、蛾は地味な色(人の主観が入る)
- 蛾は胴体が太い(これも微妙?)
とまあ、だいたいは区別できますがどれも決定的ではありません。
蛾と蝶の区別で最も明確なのが・・・
実は触角の形なんです。
蝶の触角は先が膨らんだ『こん棒状』になっています。
それに対して蛾の触角は尖っているか、くし状になっています。
私が撮った写真を見れば一目瞭然!ですよね。くし状になった触角が確認できます。
これは間違いなく蛾です。(触角を見るまでもありませんが・・・)
ちなみにくし状の触角を持つのは、蛾の雄であり、メスのフェロモンを探しながら飛ぶのでこのような形状になっています。
今度蛾や蝶を見かけたら試してみて下さい。
簡単に見分けが付いて面白いですよ。
では、また明日