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皆さんはセアカゴケグモってご存じですか?
セアカゴケグモ
1995年11月に大阪府高石市で発見され、『日本に毒蜘蛛上陸』ということで大騒ぎになりました。以降日本各地へ分布域を広げているとされています。
生息場所は日当たりが良い場所や暖かい場所を好みますので、排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏、植木鉢の裏、公園の花壇やブロック、フェンスの隙間などでよく発見されているようです。
なぜセアカゴケグモの話しをしたかというと・・・
少し前の話しになりますが、町内会の大掃除の際にこんなものを見つけたからです。
これこそが『セアカゴケグモ』の卵なんです。
その時、同時に駆除したセアカゴケグモ!
発見場所は公園近くの排水溝のふたからです。
この蜘蛛、もともとはオーストラリア原産、暖かい地域の好むので日本では越冬できないとされていましたが日当たりの良い場所に卵を産み、越冬。大阪だけでなく近畿各地、東海地方の各県で定着が確認されています。
今はまったく話題になりませんし、ネットで情報を調べてみても、古い情報しか出てきませんが、その古い情報でもすでに、生息域は関西地方だけでなく中部地方、関東地方へと拡大しているようです。
2015年6月には、北海道の北見市内でも発見との情報もあるので、今では普通の蜘蛛として日本中に生息しているのではないかと思います。
攻撃性が強いわけではないので、誤って触るなどしない限りは、刺されることはありませんので、必要以上の心配は不要です。
ただし、公園のベンチに座るときや、大掃除で排水溝を開けるときなんかは触らないように注意して下さいね。
では、また明日~。