今日もご訪問ありがとうございます。いつも元気いっぱいモンキーママです。
よろしくお願いします。
先日、こんな記事を書きました。
クローゼットで見つけたヒメマルカツオブシムシの幼虫を飼育し始めましたというお話しでした。
今回はその続報です。
何気なくのぞいでみると・・・
ヒメマルカツオブシムシの幼虫が、殻だけを残して消えていました。
よく探してみると、飼育ケースの底にひいてあるティッシュの中に埋もれるように隠れていました。
そうなんです!
脱皮していたんです。
調べてみると幼虫は翌年の春まで6~8回、時には10回の脱皮を繰り返して、大きく成長していくようです。
寒い冬なのに元気に成長しているようです。
さて、ヒメマルカツオブシムシについて簡単におさらい。
あまり聞きなれない『ヒメマルカツオブシムシ』なんですが、衣類害虫としては有名な存在で、成虫はこんな姿をしています。
幼虫のみが絹織物や毛織物、羽毛、皮革などの衣料繊維を食べ、大事な衣類に穴を開けてしまいます。
それ以外にも乾物などの食品やペットフードなんかも食べますので要注意です。
家で衣類に穴が開いていたら、まずこの虫を疑って下さい。カツオブシムシは生存能力が高く、幼虫のままで越冬します。つまり冬になっても死にません。
タンスに防虫剤を使っていても、長時間が経過し、防虫剤の効力が弱くなった時などに衣類に被害を受けることがあります。
防虫剤の有効期限はよく確認しておいて下さいね。
これからも脱皮を繰り返しどんどん成長していくヒメマルカツオブシムシの幼虫、うまくいけば春には成虫の姿が見られるかもしれません。
(害虫なんですけどね!)
変化があれば報告しますね。
では、また明日~。