冬至も過ぎ、これからは昼間が少しずつ長くなっていくと思うとうれしい
モンキーママです。
本日もよろしくお願いします。
さて、昨日、我が家の庭で育てているラベンダーについて記事を書きました。
本日は、その中で出てた害虫についてのお話です。
記事の中で、ラベンダーに付く害虫としてカイガラムシ、ヨトウムシ、アブラムシ、ハダニを紹介しました。
代表的な害虫であるヨトウムシについては、現在勉強中(飼育中)なので・・・
今回はカイガラムシについて色々と勉強してみました。
カイガラムシ
私の実家は和歌山でミカン農家をやっています。その関係からカイガラムシはよく見知っている存在なんです。
よくミカンにゴマ粒のようなものが付いているのを見たことありませんか?
あれがカイガラムシなんです。
カイガラムシはカメムシ目ヨコバイ亜目に分類される昆虫の総称。(つまりカメムシに近い仲間なのかな?)そのため、体中を硬い殻のようなもので覆っています。
駆除しようとして農薬を散布しても、殻で阻まれてなかなか駆除が難しい害虫です。このためガス効果のあるピリミホスメチル(商品名アクテリック)、浸透移行性のあるアセタミプリド(商品名モスピラン)、気門を塞ぎ窒息を狙うマシン油乳剤(商品名スプレーオイル、機械油乳剤)などがよく使われるようです。
ミカン畑ではよく見かけるカイガラムシですが、ラベンダーについているのはまだ見たことがありません。が、冬にこの虫が付くことがあり、結果ラベンダーを枯らすことがあるようなので注意深く見ておこうと思います。
ちなみに私のとっておきの駆除方法、それは『歯ブラシでこする』
少々の発生であれば、薬剤を使わなくても歯ブラシでこすり落とすのも充分に効果的ですよ。見つけたらすぐに駆除しましょうね。
では、また明日~。