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突然ですが問題です。
空を自由に飛べる哺乳類といえば何でしょう?
ムササビやモモンガなどの名前が浮かんできそうですが、彼らは皮膜を
使って風に乗って滑空してだけで、飛んでいるとは言えません。
正解は『コウモリ』なんです。
今、大問題になっているコロナウイルス、宿主がコウモリではないか?と疑われて
すっかり悪者となってしまったコウモリなんですが・・・
ふと以前に我が家にやってきたコウモリのことを思い出しました。
2~3年前、駐車場で聞きなれない音が聞こえてきました。
最初はツバメのヒナが巣から落ちたのかな?なんて思って、行ってみると・・・
見慣れない生物が地面でもがいていました。
その時の写真がコチラ!
すっかり弱ってしまったコウモリが我が家に迷い込んできたんです。
この時は、少し放っておくと元気に飛んでいきました。
このコウモリこそ、日本で唯一、家屋をすみかとする『アブラコウモリ』なんです。
ちなみに、日本で屋内に侵入してくるコウモリは全て、この種類なんですよ。
アブラコウモリについてちょっとお勉強!
日本では最も身近なコウモリ。
屋内に侵入してくるのでイエコウモリとも呼ばれます。
都市部の市街地にも数多く棲息し、夕刻の空に普通に見られる。
人家のない山間部などには棲息しない。
日本では、11月の中ごろから暖かい場所に多数が集まって冬越をする。
3月中下旬に冬眠から覚め、活動を開始する。
冬眠期間中でも、暖かい日には飛翔する姿が見られることもある
コウモリと言えばどうしても『吸血コウモリ』を思い浮かべてしまいますが、このアブラコウモリは吸血はしません。
むしろ、蚊やゴキブリなどの害虫を主に捕食するので、益獣とされることもあります。
ただし、アブラコウモリの糞や尿の中には寄生虫や菌がおり、感染症などの健康被害を引き起こすおそれがありますので、素手で触ったりはしないで下さいね。
よく見ると可愛いので、そっと見守ってあげて下さいね。
それでは、また明日~。