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近所の植わっている『ビワの木』
よく見てみると、小さな虫が付いていました。早速カメラを持ち出してきて撮影してみました。
その形からゾウムシであることはわかりましたが、家でもう少し詳しく調べてみることにしました。
虫の正体は
『モモチョッキリゾウムシ』
この季節から初夏にかけて、モモやナシ、ビワ、リンゴなどの木の実がふくらみはじめたころ、メスはそのなかに卵を産みます。その産卵の際に小枝を切ってしまうことからチョッキリムシという名前が付いたそうです。
切られた小枝についた実は地面に落ち、そこでふ化した幼虫は、しぼんだ果実のなかを食べて育つ。
やがて成熟した幼虫は地面に穴を掘り、そこでサナギになり、秋の終わりごろに羽化した成虫は、そのまま穴のなかで冬を越す。
よく考えられたシステムですが、実を落とされる側にとっては大変です。
果樹を栽培されている方にとっては天敵ともいえる虫なんです。
知らないところで、色々な攻防が繰り広げられているんですね。
では、また明日~。