虫嫌いのはずが、このブログのおかげで虫ばかり追いかけているモンキママーです。
本日もよろしくお願いします。
さて、昨日洗濯物を干していると、スズメバチの死骸が・・・
その姿を見てふっと以前に読んだ、スズメバチを主人公に仕立てた小説
『風の中のマリア』を思い出しました。
『わずか三十日の命であるオオスズメバチ、そこに生まれた戦士、マリアが幼い
妹たちと偉大なる母(女王蜂)のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして
戦い続ける・・・』
と言った内容の話。
働き蜂も視点を変えるとこんな表現ができるんですねぇ
スズメバチの習性がよくわかる上に感動的な良書ですよ。
是非読んでみて下さい。
飛び回っている時はあれほど怖かったスズメバチ(羽音を聞くだけでも怖い!)
なんですが死んでしまった姿を目にし、その上『風の中のマリア』の内容を思い出すと少し可哀そうな気もし、なんだか複雑な気分になってしまいました。