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先日こんな記事を書きました。
定期的にベランダにやってくるスズメバチ、洗濯物を干すのも、取り込むのも、怖くて仕方がないのですが、いつまでも逃げ回っている訳にはいきません!
武器も用意し、次に現れた時には戦うことを覚悟しました。という内容でした。
そして、その時がやってきました。
洗濯物を干していると、あの『恐怖の羽音』が聞こえてきました。
慌てて武器を片手に構えたのですが・・・
何かが違う。
一見すると似ているのですが、何かが違う。
一番の違いは飛び方!
スズメバチは空中で停止、ホバリングし、滑らかに飛びまわりますが、今回の虫は、早いスピードで飛び続けるだけで屋根にぶつかってばかリ。
大きさや、カラーリングも似ているのですが、全身が黄色い毛で覆われています。そして、足のすねの部分だけが黄色。
この虫の正体はシオヤアブ
日本各地に分布するアブで、体長は約23-30mmくらいの大型の種類です。
草原や林の周辺の日当たりの良い場所でよく見られ、ハエ、アブなど、他の昆虫を捕まえて食べる肉食のアブです。
小型のスズメバチなら襲って食べるという獰猛な昆虫です。
ただし、スズメバチのように毒針は持っていませんし、いくら獰猛とはいえ、人間に向かって刺しに来るようなことはありません。
そっとしていれば、そのうち向こうから離れていきます。
とはいえ、シオヤアブの口器は太いため、刺されると場合によっては腫れたりすることがあるかもしれませんので注意して下さい。
結局、スズメバチとの決戦は持ち越しとなりました。
またの機会があれば報告します。
では、また明日~。