久しぶりに朝寝坊し、お弁当作りに大忙しだったモンキーママです。
本日もよろしくお願いします。
さて、先日(年末)のお話しです。
子供たちにも手伝ってもらい、家中の大掃除を行いました。
窓ガラスをきれいに拭き上げた後、サッシにたまったゴミを取り除いていると・・・
不思議な形をしたものが!
正体は『ヤモリ』
死んでから随分な時間が経過したようで、ほぼミイラ化していました。
そういえば、窓ガラスにくっついている姿を何度か見かけたことがありました。
ところで、皆さんは『ヤモリ』と『イモリ』の違いがわかりますか?
名前は一文字違い、トカゲのような見た目、よく似ているようなのですが、実は全然違う生物なんです。
最大の違いは漢字で書くとよくわかります。
- ヤモリ・・・矢守(やもり)、家を守ってくれることから。
- イモリ・・・井守(いもり)、井戸を守ってくれることから。
つまり、ヤモリは家にいる害虫を食べてくれる爬虫類で、トカゲや亀の仲間。イモリは陸上だけでなく、水場にも生息し井戸の害虫を食べてくれる両生類でカエルの仲間。
これさえ覚えれば両者を混同することはなくなりますよ。
ちなみにお腹が赤いのはイモリで、フグ毒で有名な『テトロドトキシン』という毒を持っています。触っただけでは何も害はありませんが、毒が目に入ると痛みや炎症といった症状が現れるので注意が必要です。イモリに触る機会があれば、その後は手はしっかり洗って下さいね。
最後に・・・
アウディクワトロのシンボル、ゲッコー(ヤモリ)
アウディのシンボルマークといえば、4つのリングが連なる「フォーシルバーリングス」が有名ですが、このシンボルマークとは別に、ヤモリマークをつけているアウディを見たことはありませんか?
このヤモリのマークは「ゲッコー」といって、アウディの四輪駆動メカニズム「クワトロシステム」のシンボルとして採用されています。どのような路面でもヤモリのように、ぴったりと吸い付くヤモリにたとえ、誕生したマークだそうです。
では、また明日~。